プルーヴェと溶接

かなりマニアックなテーマですがお許しを。
画像はアトリエ・プルーヴェで製作された家具の溶接箇所です。
おそらくアーク(電気)溶接でしょうが、ビート(溶接跡)は結構荒く、短時間で作業した感じです。

現在の家具メーカーはこんな仕上げはしないでしょうが、機能性と大量生産を志向したプルーヴェにとって、機能と強度を確保できれば外見にはあまりこだわりは無かったのでしょう。

同様なことは、塗装でも感じます。比較的簡易な塗装(一回塗)と予想されます。
今日、プルーヴェのオリジナル家具に錆びや、塗装の剥がれが目立つのは経年のみの理由ではないと思います。
それが、私好みの良い味にもなっているのですが・・・。

プルーヴェのオリジナル家具には、合板部分が朽ちて、金属部分のみがしっかりと残るものも多く、マーケットではそのような躯体でも高額で取引されています。
これは、彼からみれば本望なのではないかな。
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by ministopde | 2005-11-27 09:54 | プルーヴェ情報
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