フジキャビン(日本)

1955年(昭和30年)に発表された「フジキャビン」という日本が誇る3輪車です。外観は自動車というより飛行機ですね。

昭和30年頃の日本には家内工業的につくられたユニークな軽自動車が数多く存在しました。静岡県の富士自動車㈱(スバルとは違います)から発表されたこの車はスクーターが発展した形のミニカーで、当時としては画期的なFRP製のボディでした。
エンジンは1953年に吸収した東京瓦斯電気工業製の「ガスデン」リアに搭載し、空冷単気筒121cc・2サイクルで5.5psを発生しました。
乗車定員は2名ですが、当初は運転席側のドアがなく、乗降は助手席側ドアのみというスゴイ車です。
 
限られたスペースを生かした室内や空力的なボディデザインなど革命的な試みではありましたが、FRPの製作技術がこれに伴わず、1956年8月販売開始~1957年販売終了の生産台数は僅か85台でした。

今、こんな車を作っても結構売れるんじゃないかな。
 
ご参考までマイクロカーミュージアムの記載です。
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画像はトヨタ博物館HPより引用
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by ministopde | 2006-01-23 23:09 | 趣味(豆粒CAR)
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